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IBF世界スーパーフライ級挑戦者決定戦、元王者で現3位カルロス・サンチェス(22=メキシコ)対4位ゾラニ・テテ(24=南ア)の12回戦は11月30日(日本時間12月1日)、メキシコのメヒカリで行われ、テテが10回TKO勝ちを収めた。テテは明日3日、大阪ボディメーカーコロシアムで行われるIBF世界スーパーフライ級王者、亀田大毅(亀田)対WBA同級王者リボリオ・ソリス(ベネズエラ)の勝者に対する挑戦権を手に入れた。
サウスポー同士の一戦はサンチェスが5回と10回にダウン、テテも6回にダウンを喫する派手な展開となった。テテは8回と9回に減点も科されている。勝ったテテは21戦18勝(16KO)3敗。6月の防衛戦を前に体重超過で王座を失っているサンチェスは20戦17勝(9KO)2敗1分。返り咲きを目指すうえで痛い敗北となった。