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元世界4階級制覇王者ファン・マヌエル・マルケス(40=メキシコ)の今後について、トレーナーのナチョ・ベリスタイン氏が「彼が興味を持っているのはティモシー・ブラッドリー(米)との再戦だけ」と話している。
マルケスと会って今後について話をしたというベリスタイン氏は、「彼はブラッドリーとメキシコで再戦を望んでいる。それ以外の試合には興味がないようだ」とメディアに明かした。さらに「(マルケスが契約を交わしている)サンファー・プロモーションズとトップランク社には再戦の機会をつくってほしいと願っている。もしもブラッドリーとの再戦が実現しないのであれば、彼は引退すると言っている」と話した。マルケスは10月12日に米国ラスベガスでブラッドリーと対戦。僅差の判定負けを喫し、WBO世界ウェルター級王座の獲得と5階級制覇を取り逃している。40歳の元4冠王はどんな結論を出すのか。