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21戦全勝(15KO)の快進撃を続けているヘビー級の世界ランカー、タイソン・フューリー(25=英)が20日(日本時間21日)、ツイッターで突然の引退を表明した。しかし、周囲はデビッド・ヘイ(英)との対戦が流れたことによる失望からの意思表示とみて、遠からず翻意するものと達観している。
フューリーは自身のツイッターで「私は公式にボクシングから引退する。グッバイ」と呟いたが、ミック・ヘネシー・プロモーターは、来年2月8日に予定されたヘイとの試合が相手の負傷によってキャンセルになったことで自暴自棄に陥っているとみている。同プロモーターはヘイの代わりに30戦全KO勝ちのデオンタイ・ワイルダー(米)との試合を交渉中と伝えられる。さらに同氏は「彼(フューリー)には少し時間が必要だ」と話している。