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バーナード・ホプキンス(米)に2度勝った実績を持つ元世界ミドル級王者ジャーメイン・テイラー(35=米)が12月14日、元世界ランカーのファン・カルロス・カンデロ(39=コロンビア/米)を相手に1年2ヵ月ぶりの復帰戦に臨むことになった。試合はエイドリアン・ブローナー(米)対マルコス・マイダナ(亜)のWBA世界ウェルター級タイトルマッチのアンダーカードとして行われる。
テイラーは05年7月、ホプキンスのV21を阻止して4団体統一の世界ミドル級王座を獲得。2年後の07年9月にケリー・パブリック(米)に7回TKO負けを喫して王座から陥落。その後はスーパーミドル級最強決定トーナメント「スーパー・シックス」に参戦したがアルツール・アブラハム(アルメニア/独)に痛烈な12回KO負けを喫して戦線離脱。11年12月に再起を果たし3勝(2KO)をマークしたが、昨年10月から再びブランクをつくっていた。戦績は36戦31勝(19KO)4敗1分。世界王座に挑戦したこともあるカンデロは48戦32勝(21KO)12敗4分。こちらも12年11月以来13ヵ月ぶりの試合となる。