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WBA世界スーパーミドル級“スーパー王者”アンドレ・ウォード(29=米)は16日(日本時間17日)、米国カリフォルニア州オンタリオでエドウィン・ロドリゲス(28=ドミニカ共和国/米)と対戦した。
○アンドレ・ウォード(米)
12回判定(3対0)
●エドウィン・ロドリゲス(ドミニカ共和国/米)
タイトルマッチとして予定された試合だったが、前日の計量でロドリゲスがスーパーミドル級上限体重の168ポンド(約76.2キロ)を2ポンド(約900グラム)オーバー。再計量を拒否したため、その時点でロドリゲスは挑戦者の資格を失った。それでも100万ドル(約1億円)の報酬のなかから10万ドル(約1000万円)をウォードに、同じく10万ドル(約1000万円)をカリフォルニア州コミッションに罰金として支払い、さらに試合当日の朝の計量で180ポンドを超えないという条件で試合にこぎつけた。ちなみに当日計量では179.8ポンドだったと報告されている。
試合は勝敗にかかわらずタイトルの移動がない12回戦として行われることになった。試合前からケチのついた一戦は、ゴングが鳴ってからも荒れた内容となった。試合そのものはスピードとテクニックで勝るウォードが支配していたものの、両者ともエキサイトする場面があり、4回にはブレークの加撃があったとして両者が2ポイントの減点を科されるほどだった。今年1月に右肩の手術をしたため実戦は14カ月ぶりだったウォードだったが、着々と加点。終わってみれば118対106、117対107、116対108と大差がついていた。ウォードは27戦全勝(14KO)。記録上は6度目の防衛としてカウントされることになりそうだ。ロドリゲスは25戦24勝(16KO)1敗。
12回判定(3対0)
●エドウィン・ロドリゲス(ドミニカ共和国/米)
タイトルマッチとして予定された試合だったが、前日の計量でロドリゲスがスーパーミドル級上限体重の168ポンド(約76.2キロ)を2ポンド(約900グラム)オーバー。再計量を拒否したため、その時点でロドリゲスは挑戦者の資格を失った。それでも100万ドル(約1億円)の報酬のなかから10万ドル(約1000万円)をウォードに、同じく10万ドル(約1000万円)をカリフォルニア州コミッションに罰金として支払い、さらに試合当日の朝の計量で180ポンドを超えないという条件で試合にこぎつけた。ちなみに当日計量では179.8ポンドだったと報告されている。
試合は勝敗にかかわらずタイトルの移動がない12回戦として行われることになった。試合前からケチのついた一戦は、ゴングが鳴ってからも荒れた内容となった。試合そのものはスピードとテクニックで勝るウォードが支配していたものの、両者ともエキサイトする場面があり、4回にはブレークの加撃があったとして両者が2ポイントの減点を科されるほどだった。今年1月に右肩の手術をしたため実戦は14カ月ぶりだったウォードだったが、着々と加点。終わってみれば118対106、117対107、116対108と大差がついていた。ウォードは27戦全勝(14KO)。記録上は6度目の防衛としてカウントされることになりそうだ。ロドリゲスは25戦24勝(16KO)1敗。