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9日(日本時間10日)、米国テキサス州コーパスクリスティでビック・ダルチニャン(アルメニア/米)に9回TKO勝ちを収めたノニト・ドネア(30=比/米)の次戦について、トップランク社のボブ・アラム・プロモーターは「WBA世界フェザー級王者ニコラス・ウォータース(27=ジャマイカ)に挑戦する可能性がある」と話している。
過去に4階級で世界制覇を成し遂げているドネアは、先のダルチニャン戦はフェザー級の体重で戦った。リング上では「ギジェルモ・リゴンドー(キューバ/米)に雪辱したい」と話したが、その一方で5階級制覇にも強い興味を示している。これを受けアラム・プロモーターは早ければ来年1月25日にウォータースに挑戦というプランを提示している。ただし、ダルチニャン戦でドネアが頬を痛めたと伝えられており、そのケガの状況しだいでは白紙になる可能性もある。もともと、1月25日はHBOの放送枠が確保されており、オルランド・サリド(メキシコ)対ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)のWBO世界フェザー級タイトルマッチも組み込まれる計画になっている。