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WBOはスーパーミドル級王者ロバート・スティーグリッツ(32=露/独)と、前王者アルツール・アブラハム(33=アルメニア/独)の両陣営に対し、指名試合の交渉をまとめるよう通達を出している。
この両者は昨年8月に対戦し、アブラハムが12回判定勝ちを収めてミドル級に続いて2階級制覇を達成。しかし、今年3月の再戦ではスティーグリッツが4回負傷TKO勝ちで雪辱を果たし、ベルトを奪回している。その後、スティーグリッツは2度の防衛を重ね、アブラハムも再起2連勝を飾っている。交渉期限は11月下旬で、この間に話がまとまらない場合はイベント開催権が入札に持ち込まれることになる。その際、両者の合計報酬金額を提示することになるが、最低金額は30万ドル(約3000万円)となっている。