海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
元WBC世界ウェルター級王者ビクター・オルティス(26=米)の再起戦が二転三転のすえ、来年1月30日に米国ニューヨークのバークレイズ・センターで行われることになった。対戦相手も元WBA世界ウェルター級王者ルイス・コラーゾ(32=米)になった。
オルティスは昨年6月、ホセシート・ロペス(米)にアゴを折られたすえTKO負け。3ヵ月後に予定されていたサウル・アルバレス(メキシコ)への挑戦を棒に振った。今年12月にはカルロス・モリナ(米)の持つIBF世界スーパーウェルター級王座への挑戦が計画されたが、ブランクがあることや2連敗中であることなどからIBFから承認が下りなかった。そのため再起戦をノンタイトル戦に切り替え、相手もアルフォンソ・ゴメス(メキシコ)に変更して12月14日に試合を行うことが内定していた。こうした経緯があったが、再び試合日が移動し、相手もコラーゾに変更されることになったわけだ。オルティス対コラーゾの試合はウェルター級10回戦として行われる見込みだ。戦績はオルティスが35戦29勝(22KO)4敗2分。コラーゾが39戦34勝(17KO)5敗。