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WBC世界ヘビー級王者ビタリ・クリチコ(42=ウクライナ)の進退に関して、WBCは11月30日まで保留にするとした。タイのバンコクで開催中の第51回年次総会で関係者が決めたもの。
クリチコは昨年9月の防衛戦を最後にリングに上がっておらず、1位のバーメイン・スティバーン(カナダ)陣営から「早いところ態度をはっきりさせてほしい」と要請が出ていた。クリチコは15年に予定されるウクライナの大統領選手に出馬する意向を表明していることから、このまま引退するのではないかと見られているが、一方で現役へのこだわりも持っていると伝えられる。この件に関し、WBCとクリチコ陣営は進退の決断の期限を11月30日とすることで合意した。どんな結論が出るのか――。