ボクモバニュース

試合日程

試合結果

動画ニュース

ランキング

選手検索
[試合後会見]2013.11.3

赤穂はタフ男を倒せたのか

 スーパーフライ級の元東洋太平洋王者で、現在はWBC同級6位にランクされる赤穂亮(27=横浜光)は2日、東京・後楽園ホールで比国バンタム級14位のジェッカー・ブハウェ(23)と対戦した。昨年の大晦日、当時のWBC王者、佐藤洋太(協栄)に挑戦して判定負けを喫している赤穂の再起第2戦。タフなブハウェを倒すことはできたのか。
連打で追い込む赤穂
 ブハウェは戦績こそ24戦14勝(9KO)9敗1分と平凡だが、打たれ強さには定評がある。今年5月、第21代WBA世界スーパーフライ級王者にも就いたことがある、テーパリット・ゴーキャットジム(タイ)とABCOスーパーフライ級暫定王座をかけて12回フルラウンドを戦っており、7月には世界2位の岩佐亮佑(セレス)とも10回を戦いきっている。「倒れて(KOされて)いない相手だから倒したかった」という赤穂は、そのためか力みが目立った。気の強さを前面に出してパンチを強振するシーンが多々見られ、「効いたパンチはなかった」とはいうものの被弾もあった。ブハウェが左眉、赤穂も右目上を小さくカットしたうえ、4回にはブハウェがゴング後の加撃で減点を科されるなど荒れた試合になった。
再起2戦目もTKO勝利!
 そんななか赤穂は6回にスムーズに繰り出した右ストレートでダウンを奪い、左右の連打をまとめてレフェリー・ストップに持ち込んだ。課題も残したが収穫もあった試合といえる。
まだ戦えたとブハウェ
 試合後、ひと足早く控室に戻ったブハウェには深刻なダメージは感じられなかったが、「まだ続けられた」とレフェリーのストップ宣告には不満そうだった。赤穂については「ダウンはタイミングがよかっただけ。スピードもパワーも感じられなかった。岩佐のストレートの方が強かった」と感想を口にした。
課題は残ったが
 再起第2戦もTKOで飾った赤穂はロッカールームに戻ると、開口一番「カッカしてしまいました」と自嘲気味に話した。「力みのためかきょうは左フックの打点(当てる位置)が高かったので、それを試合中に修正できるようになれば世界が見えるかなと思うんですよ」とも。それでもダウンを奪った右については笑顔を見せ「スムーズに出たからですかね。手応えがなかったんです」と、自己採点は30点ながら収穫も得た様子だった。今後は国内の強豪相手に経験を積みたいと話したが、名乗りをあげる選手が皆無だと嘆いた。「世界はWBC王座が目標。もしも(世界挑戦の)声をかけてもらえるなら、アメリカでもタイでもパプアニューギニアでもどこでも行きます」と締めくくった。24戦21勝(14KO)1敗2分。
対戦相手がいない…

試合日程

試合結果

トーナメント

ランキング

選手検索

TV・ネット欄

王者一覧

タイトル戦

階級別特集

インタビュー

有料試合動画

データマニア

待受写真

全国ジム検索

注目選手

海外試合日程

海外試合結果

海外選手検索

海外注目戦

海外情報

基礎知識

ボクモバ投票

勝ちメシ

レッスン

ボクモバ占い
ボクモバトップページへ戻る