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[試合後会見]2013.10.15

李vs天笠、2度目の対決は

 14日、後楽園ホールで日本フェザー級王者の天笠尚(山上)が、東洋太平洋同級王座を持つ李冽理(横浜光)に挑んだ一戦。前回、2010年6月の日本同級王座戦で、当時の日本王者の李に10R判定で敗れた天笠は、今回リベンジを果たせたのか…。
天笠がアウトボクシングで勝利
 試合は東洋太平洋と日本の頂上決戦に相応しいタフなものとなった。長い射程を生かした天笠を李が追いかける展開となり、序盤は天笠がほぼフルマークで支配。4Rの途中採点を聞いた李は圧力を強めるが、天笠も引かずに応戦。さらにヒット&ウェイでペースを保ち続ける。李も詰めてはコツコツとボディを叩き、左フック、右ストレートで天笠を追い込むが、天笠はいつもなら気持ち負けしてしまいそうな場面でも倒す姿勢を示し続けた。
喜びに沸く山上陣営
 8Rの途中採点は李が追い上げるも、天笠のリードは変わらず。終盤、懸念されたスタミナは衰えず、元世界王者の地力を見せる李だが、天笠は体を入れ替えての早い返しで追撃を許さず。フルラウンドまで進んだ一進一退の試合は、天笠が最大4ポイント差の判定3-0で李を破り、東洋太平洋と日本の2冠王者となった。
結果が全てと李
 試合後、李は結果を真摯に受け止めると話した。「足を使うつもりだったが、逆に使われてしまった。パンチのまとめも向こうの方が印象がよかった。これが現状です」と、4R以降は上手く戦えただけに序盤の劣勢を悔やみ、作戦負けを認めた。今後については「後援会などとしっかり話合い決めたい。厳しいですが、休む時間も必要」と進退の明言は避けた。
勝ちにこだわったと天笠
 一方の天笠は「初めてのアウトボクシングに不安だったが、李をファイターにさせた作戦勝ち。せこい試合でも結果を拾いたかった」と語り、冷静に戦えたことも含め自分に合格点を与えた。2本のベルトについては、近日中にどちらかを手放す模様だが、天笠は今回獲ったベルトに固執した。
採点表
 「3年前よりボクシングの幅が広がった。今日のボクシングを進化させたい」と、世界を目指す上で確かな手応えを掴んだ天笠。すでに世界ランキングには入っているが、元世界王者の李を破ったことでその距離はぐっと縮まったはずだ。

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