日本ランク、関西勢が躍進

　今月25日、JBCより発表された8月度日本ランキング。軽量級では関西勢が新たに日本ランキング入りを果たし、大きな躍進を見せている。
　中量級では福原力也(ワタナベ)が、重量級では岳たかはし(新田)が上位ランカーを撃破。再び日本ランクを取り戻し、タイトル戦線を脅かすポジションに返り咲いた。

　ミニマム級では“ゴールデンボーイ”井岡一翔(井岡)が先月26日、同級7位・松本博志(角海老宝石)を破り8位にランクイン。日本最速で日本タイトル奪取を目指す井岡の次なるターゲットは?
　ライトフライ級では今月2日、中澤翔(大鵬)が元日本ランカーの楠浩明(グリーンツダ)を破り、11位にランクイン。フライ級では石崎義人(真正)が12位に。バンタム級では今月1日、安田幹男(六島)が宮城竜太(BMB)を1RKOで破り、12位に返り咲いた。
　軽量級4階級でランクインを果たした関西勢が、タイトル戦線に如何に絡んでくるのか注目したい。