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ロンドン五輪金メダリスト、村田諒太(27=帝拳)のプロデビュー戦の相手として脚光を浴びた東洋太平洋ミドル級王者の柴田明雄(31=ワタナベ)が、約40日ぶりにジム練習を再開させていたことが10日に分かった。
8/25 柴田vs村田
8月25日に有明コロシアムで行われた村田のデビュー戦では、まったくリズムが掴めないまま初回にダウンを喫すると、続く2Rもワンツーを一方的に打ち込まれ、ロープ越しに腰が落ちたところをレフェリーに救われた。
あまりの力量差に東洋太平洋王者のプライドは引き裂かれ、ここ一ヶ月あまりはジムに顔を出すことなく、一時は引退も囁かれていた。
石原トレーナーとのミット打ち
「現役の東洋太平洋王者があんな負け方をした以上、いろんな意見があることは分かっています。ただベルトを持っている以上、一生懸命練習し勝負していくしかありません」。
10日、ジム練習中の柴田に遭遇すると、これまで思い悩んでいたことを明かしたが、それでも清々しい顔で「年内の復帰はありませんが、次をしっかりと見据えた練習をします。今までも、そして今後も応援してくれる人たちに、勝っていくことで感謝の気持ち、自分の強さを示します」と、過去を振りきり再出発すると誓った。
10日、ジム練習中の柴田に遭遇すると、これまで思い悩んでいたことを明かしたが、それでも清々しい顔で「年内の復帰はありませんが、次をしっかりと見据えた練習をします。今までも、そして今後も応援してくれる人たちに、勝っていくことで感謝の気持ち、自分の強さを示します」と、過去を振りきり再出発すると誓った。