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WBO世界クルーザー級タイトルマッチ、王者マルコ・フック(28=セルビア/独)対フィラット・アルスラン(42=独)の試合は、来年1月25日にドイツのシュツットガルトで行われることになった。
この試合は当初9月14日に行われるはずだったが、1週間前になってフックがスパーリング中に左肘を負傷。暫定王座決定戦を挙行する案も出たが決行するには至らず、イベントそのものの延期が決まっていた。フックとアルスランは昨秋に対戦し、フックが僅少差の判定勝ちで王座を防衛したが、試合直後から再戦を望む声が多く寄せられていた。フックは39戦36勝(25KO)2敗1分。今月で43歳になるサウスポーのアルスランは41戦33勝(21KO)6敗2分。勝てばバージル・ヒル(米)の42歳0ヵ月を抜いて史上4番目の高齢戴冠となる。