海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
WBOは今夏、再三の負傷で防衛戦を延期してきたスーパーウェルター級王者ザウルベック・バイサングロフ(28=露)の王座を剥奪。1位のバーネス・マーティロスヤン(アルメニア/米)と2位デメトリアス・アンドラーデ(米)の間で11月9日に王座決定戦を行うことを決定した。その前座でバイサングロフが前IBF同級王者コーネリアス・バンドレイジ(40=米)と対戦することになった。
マーティロスヤン対アンドラーデの王座決定戦は11月9日、米国テキサス州コーパスクリスティで計画されている。バイサングロフはその前座に出場する予定だ。相手のバンドレイジとは08年に対戦したことがあり、そのときはバンドレイジが5回TKO勝ちを収めている。これがいまのところバイサングロフのキャリア唯一の敗北となっている(29戦28勝20KO1敗)。バンドレイジは今年2月、イシェ・スミス(米)に判定負けを喫してIBF王座を失い、これが再起戦となる。37戦32勝(19KO)5敗。