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WBO世界クルーザー級王者マルコ・フック(28=セルビア/独)は14日に12度目の防衛戦を控えていたが、先週末のスパーリングで左肘を負傷、延期が確実な状況となった。
フックは元王者フィラット・アルスラン(42=独)とのV12戦を8日後に控えた6日、スパーリングの際に左肘を傷め、6週間から8週間はトレーニングができない状態にあるという。主催のサウアランド・イベンツは9日(日本時間10日)に、イベントを延期するかカードを変更するか判断するとしているが、フックが防衛戦を行えなくなったことは間違いない。フックとアルスランは昨年11月に今回と同じ立場で対戦。そのときはフックが小差の判定勝ちを収めたが、周囲からは完全決着を望む声があがっていた。