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[試合結果]2013.9.8

H級上位ランカー対決

 ヘビー級の上位ランカー同士の対決、WBC2位のセス・ミッチェル(31=米)対同3位クリス・アレオーラ(33=米)の12回戦は7日(日本時間8日)、米国カリフォルニア州インディオで行われた。
大会ポスター
○クリス・アレオーラ(米)
 1R2分26秒KO
●セス・ミッチェル(米)

 ヘビー級らしいといえばヘビー級らしいが、いささか大味な試合といえなくもなかった。パワーとタフネス、経験値で勝るアレオーラは試合開始から2分が経過するころに右をきっかけにチャンスをつかみ、打たれ脆いミッチェルからダウンを奪う。これはスリップと判定されたが、次には連打で倒し、今度はカウントが数えられた。これで勝負は決したも同然だった。このあとアレオーラは重量感のあるパンチをフォローし、レフェリー・ストップを呼び込んだ。
 WBCインターナショナル王座とNABO北米王座を獲得したアレオーラは39戦36勝(31KO)3敗。昨年11月のジョナサン・バンクス(米)戦でも3度のダウンを喫して敗れている元フットボール選手、ミッチェルは29戦26勝(19KO)2敗1分。
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 この日のアンダーカードには、ふたりの元世界王者が登場した。フェザー級10回戦に出場した元2階級制覇王者ラファエル・マルケス(38=メキシコ)は、意外にもエフレイン・エスキビアス(30=米)に9RKO負けを喫した。9Rに相手の右を浴びてマルケスはダウン、カウントの途中で試合を諦めた。マルケスは昨秋、クリスチャン・ミハレス(メキシコ)に敗れてからの再起戦、しかもゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)と契約して最初の試合でもあった。勝てば世界挑戦というプランも提示されていたが、ご破算になることは間違いなさそうだ。50戦41勝(37KO)9敗。エスキビアスは20戦17勝(10KO)2敗1分。
 下田昭文(帝拳)から王座を奪い、現王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ/米)にその座を明け渡した前WBA世界スーパーバンタム級王者リコ・ラモス(26=米)は、カルロス・ベラスケス(29=プエルトリコ)とのフェザー級10回戦に臨んだ。ラモスは5Rにダウンを喫するなど苦しい戦いを強いられたが、最終10Rに得意の左フックを連発してベラスケスをストップ、劇的な勝利を収めた。このところ若手の踏み台になりかかっていたラモスだが、価値のある勝利で戦績を25戦22勝(12KO)3敗とした。04年アテネ五輪に出場し、06年の中米カリブ大会ではユリオルキス・ガンボア(キューバ/米)にポイント勝ちを収めたこともあるベラスケスは、これがプロ16戦目で初の敗北だった(15勝11KO1敗)。余談だが、ミッチェル、マルケス、ベラスケスはいずれもGBPが契約している期待の選手たちだが、揃ってKO(TKO)負けという最悪の結果になった。

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