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WBO世界ライト級タイトルマッチ、王者リッキー・バーンズ(30=英)対レイムンド・ベルトラン(32=メキシコ)の12回戦は7日(日本時間8日)、英国グラスゴーのスコティッシュ・エキジビションセンターで行われた。
大会ポスター
△リッキー・バーンズ(英)
12R引き分け(三者三様)
△レイムンド・ベルトラン(メキシコ)
スタートはバーンズが攻勢だったが、すぐにベルトランも応戦。ほどなくして馬力で勝る挑戦者が主導権を握り、4度目の防衛を狙う王者は一進一退の展開ながらも厳しい戦いを強いられることになった。中盤に入ってもベルトランの勢いは衰えず、上下にパンチを散らしてバーンズを追い立てる。8R、ベルトランは左フックをヒットしてバーンズからダウンを奪う。以後も挑戦者は攻撃の手を緩めず、着々と加点しているように思われた。苦境に立たされたバーンズも折々で反撃し、劣勢時にはホールドを繰り返して最悪の事態を免れて試合終了のゴングを聞いた。
新王者誕生は間違いないと思われたが、意外にも判定は三者三様のドローだった。一者は115対112でバーンズ、逆にひとりは115対113でベルトラン、もうひとりは114対114のイーブンだった。試合後、アゴの異常を訴えたバーンズは39戦36勝(11KO)2敗1分。ベルトランは35戦28勝(17KO)6敗1分。
12R引き分け(三者三様)
△レイムンド・ベルトラン(メキシコ)
スタートはバーンズが攻勢だったが、すぐにベルトランも応戦。ほどなくして馬力で勝る挑戦者が主導権を握り、4度目の防衛を狙う王者は一進一退の展開ながらも厳しい戦いを強いられることになった。中盤に入ってもベルトランの勢いは衰えず、上下にパンチを散らしてバーンズを追い立てる。8R、ベルトランは左フックをヒットしてバーンズからダウンを奪う。以後も挑戦者は攻撃の手を緩めず、着々と加点しているように思われた。苦境に立たされたバーンズも折々で反撃し、劣勢時にはホールドを繰り返して最悪の事態を免れて試合終了のゴングを聞いた。
新王者誕生は間違いないと思われたが、意外にも判定は三者三様のドローだった。一者は115対112でバーンズ、逆にひとりは115対113でベルトラン、もうひとりは114対114のイーブンだった。試合後、アゴの異常を訴えたバーンズは39戦36勝(11KO)2敗1分。ベルトランは35戦28勝(17KO)6敗1分。