IBFのSFe級戦

IBF世界Sフェザー級タイトルマッチ
△アルへニス・メンデス(ドミニカ共和国)
　12回引き分け
△アラシュ・ウスマニー(アフガニスタン/カナダ)

　元世界ヘビー級王者マイク・タイソン(米)のプロモーターとしてのデビュー戦だったが、メインの結果は引き分けに終わった。採点はひとりが115対113でウスマニーの勝利を支持したが、残りの二者は114対114のイーブンだった。辛うじて初防衛に成功したメンデスは25戦22勝(11KO)2敗1分。ウスマニーは22戦20勝(10KO)1敗1分。

WBA世界フェザー級暫定王座決定戦
○ヘスス・ケジャル(亜)
　12回判定(3対0)
●クラウディオ・マレロ(ドミニカ共和国)

　前評判の高かったマレロだったが、ケジャルの攻撃ボクシングを捌ききれずに敗退した。サウスポー同士の対決だったが、マレロは6回にはダウンを喫し、9回にも窮地に陥るなど厳しい内容だった。採点は115対112、114対113、116対111と小差ながら3対0だった。26歳の新暫定王者は24戦23勝(18KO)1敗。敗れた24歳の元アマエリートは15戦14勝(11KO)1敗。