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WBC世界ミドル級王者セルヒオ・マルチネス(38=亜)は、拳の治療や膝の故障のため戦線離脱中だが、「来年春には復帰戦に臨めるだろう」とパブロ・サルミエント・トレーナーがメディアに明かしている。
マルチネスは昨年9月のフリオ・セサール・チャベス・ジュニア(メキシコ)戦で膝を傷め手術。今年4月の復帰戦ではマーティン・マレー(英)を判定で退けたが、ダウンを喫するなど苦しい試合だった。この試合では拳を傷め、再び戦線から遠ざかっている。現在はスイミングや軽いトレーニングなどでリハビリに専念していると伝えられる。復帰の時期についてサルミエント・トレーナーは「来年の3月か4月にはリングに上がれるだろう」と見通しを立てている。
8連続KO防衛で評価急上昇中のWBA王者ゲンナディ・ゴロフキン(31=カザフスタン/独)との統一戦が期待されているだけに、早く完治して戦線復帰してほしいと願うファンや関係者は多い。