タイソン主催のW世界戦

　「タイソン・イズ・バック」と銘打たれたイベントのメインを務めるのはIBF世界スーパーフェザー級王者のアルヘニス・メンデス(27=ドミニカ共和国)で、体重はリミットちょうどの130ポンド(約58.9キロ)だった。挑戦者のアラシュ・ウスマニー(31=カナダ)は129ポンド(約58.5キロ)だった。WBA世界フェザー級暫定王座決定戦に出場するサウスポーのクラウディオ・マレノ(24=ドミニカ共和国)と、ヘスス・マルセド・ケジャル(26=亜)は、ともにリミットちょうどの126ポンド(約57.1キロ)だった。戦績は初防衛戦のメンデスが23戦21勝(11KO)2敗、ウスマニーが21戦20勝(10KO)1敗。オッズは5対1でメンデス有利と出ている。世界選手権出場の経験を持ち、わずかプロ3年で世界挑戦のマレノは14戦全勝(11KO)、ケジャルは23戦22勝(18KO)1敗。こちらは3対1でマレノ有利と出ている。