激闘必至アルバラードV1戦

　WBO世界スーパーライト級暫定王者マイク・アルバラード(33=米)の初防衛戦が10月19日、米国コロラド州デンバーで行われることが正式決定した。相手はルスラン・プロボドニコフ(29=露)。ともに激闘型のファイターとあって壮絶な打撃戦が約束されたカードといえる。

　アルバラードは今年3月、ブランドン・リオス(米)に競り勝って暫定王座を獲得。これが初防衛戦になる。戦績は35戦34勝(23KO)1敗。プロボドニコフは同じく3月にティモシー・ブラッドリー(米)の持つWBO世界ウェルター級王座に挑戦。ダウンを奪ってもう一歩のところまで追い込んだが判定負け。これが階級を戻しての再起戦となる。戦績は24戦22勝(15KO)2敗。ともに打撃戦を好むファイターだけに、打撃戦は必至だ。
　試合はトップランク社の主催で、チケットは200ドル(約1万9600円)、100ドル(約9800円)、50ドル(約4900円)、25ドル(約2950円)の4券種。HBOテレビのチャンピオンシップ・ボクシングの枠で放送される。