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ヘビー級の世界ランカー、デオンタイ・ワイルダー(27=米)が9日(日本時間10日)、米国カリフォルニア州インディオで元WBO同級王者セルゲイ・リャコビッチ(37=ベラルーシ/米)に初回1分43秒KO勝ちを収めた。これでワイルダーはデビューから29連続KO勝ちをマーク。
身長201センチのワイルダーは左ジャブで元王者を煽り、ワンツーをヒット。ダウンを喫したリャコビッチが10秒以内に立ち上がれないことは誰の目にも明らかだった。レフェリーはすぐに試合終了を告げた。
08年北京五輪のヘビー級銅メダリストでもあるワイルダーは、これで29戦すべてをKOで終わらせたことになる。連続KOの歴代記録では元世界バンタム級王者アルフォンソ・サモラ(メキシコ)と並ぶ7位タイとなった。
アンダーカードではフェザー級の世界上位ランカー、ゲイリー・ラッセル(米)がファン・ルイス(米)に100対90×3人の10回判定勝ちを収めている。ラッセルは22戦全勝(13KO)、ルイスは35戦23勝(7KO)12敗。また、08年北京五輪メキシコ代表だったスーパーライト級のフランシスコ・バルガスはブランドン・ベネット(米)に10回判定勝ちを収めている。採点は99対91、99対90、98対92の大差がついていた。空位のNABF北米王座とWBOインターコンチネンタル王座を獲得したバルガスは18戦17勝(13KO)1分。ベネットは17戦16勝(7KO)1敗。
08年北京五輪のヘビー級銅メダリストでもあるワイルダーは、これで29戦すべてをKOで終わらせたことになる。連続KOの歴代記録では元世界バンタム級王者アルフォンソ・サモラ(メキシコ)と並ぶ7位タイとなった。
アンダーカードではフェザー級の世界上位ランカー、ゲイリー・ラッセル(米)がファン・ルイス(米)に100対90×3人の10回判定勝ちを収めている。ラッセルは22戦全勝(13KO)、ルイスは35戦23勝(7KO)12敗。また、08年北京五輪メキシコ代表だったスーパーライト級のフランシスコ・バルガスはブランドン・ベネット(米)に10回判定勝ちを収めている。採点は99対91、99対90、98対92の大差がついていた。空位のNABF北米王座とWBOインターコンチネンタル王座を獲得したバルガスは18戦17勝(13KO)1分。ベネットは17戦16勝(7KO)1敗。