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WBC世界スーパーフェザー級王者、三浦隆司(29=帝拳)の初防衛戦が17日(日本時間18日)、メキシコのカンクンで行われるが、その1週間前の10日(日本時間11日)、メキシコシティでは事実上の次期指名挑戦者決定戦が行われる。4月に三浦に敗れた前王者ガマリエル・ディアス(32=メキシコ)がダンテ・ハルドン(25=メキシコ)の持つWBC米大陸王座に挑むもの。
ディアスは三浦に4度倒されて9回TKO負けを喫してから4ヵ月での再起戦となる。現在はWBC6位にランクされている。ハルドンは11年12月に玉越強平(千里馬神戸)に3回TKO負けを喫したが、今年4月には金井アキノリ(真正)に8回TKO勝ちを収めるなど復調。現在はWBC4位に名を連ねている。試合は12回戦で行われる予定。戦績はハルドンが26戦23勝(19KO)3敗。ディアスが49戦37勝(17KO)10敗2分。
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