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このほどWBOはスーパーフェザー級王者ローマン・マルチネス(30=プエルトリコ)に対し、1位のミゲール・ガルシア(25=米)との指名防衛戦を行うよう指令を出した。
ミゲール・ガルシア
マルチネスは昨年9月、決定戦を制して2度目の王座獲得を果たした。今年1月の初防衛戦では当時の1位ファン・カルロス・ブルゴス(メキシコ)と引き分け、4月のV2戦では再び1位のディエゴ・マグダレノ(米)の挑戦を受け、判定で退けている。戦績は30戦27勝(16KO)1敗2分。一方のガルシアは今年1月にWBOのフェザー級王座を獲得したが、6月の初防衛戦では計量をパスできず、試合には快勝したものの王座を剥奪されたばかり。直後のランキングではスーパーフェザー級で1位にランクされている。戦績は32戦全勝(27KO)。WBOは9ヵ月に一度、王者に対して指名試合を課している。それにしても接戦が続くマルチネスにとっては厳しい、一方のガルシアにとっては甘い今回の指令といえるかもしれない。