前日計量も優雅に

　56年振りの復活となる日本ヘビー級王座決定戦に注目が集まる中、セミファイナルではプロ2戦目となる、モデル出身の高野人母美(山上)が出場する。
　25日にJBCで行われた「KAMIKAZE.2」の前日計量では、早くも会場に華を添えた。

　計量はヨッカオ・オーエイシティジム(タイ)がアンダーの51.0kgで計量をパス。続いて高野人母美(山上)が計量台へ上がりアンダーの52.0kgで計量をパス。

　高野の計量が終わると取材陣が集まり、撮影会さながらの風景になっていた。計量を終えた高野は、「アンダーが600出てたので余裕の計量で嬉しいです」と心境を語った。

　計量後に開かれた会見で高野は、「頑張って練習してきたので、それを無駄にしないように試合に挑みたいと思います。初の後楽園ホールでの試合で緊張していますが、後悔のないような試合にしたいと思います」と意気込みを語った。