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[ニュース]2013.7.17

山口無念、世界戦が…

 今月22日、後楽園ホールで行われる予定だったWBA女子世界スーパーフライ級正規王者、山口直子(35=白井・具志堅)と暫定王者ダニエラ・ベルムデス(23=アルゼンチン)の王座統一戦が、ベルムデスの来日不可により、対戦相手がチュタポーン・プラディッサン(31=タイ)に変更され、選択防衛戦として行われると昨日伝えたばかりだが、17日に予定されていた山口の公開練習で、白井・具志堅ジムより新たにノンタイトル戦になったことが発表された。これは世界ランクに入っていないチュタポーンにWBAの承認が降りなかったためで、この日の公開練習は中止となり、急遽この旨の会見が行われた。
気持ちを試合にぶつける
 山口がこの知らせを聞いたのは、この日ジムに来てからとさすがに動揺は隠し切れず、「この歳で一試合も無駄にはしたくなかった」と無念の表情を浮かべた。それでも「きれいにKOで勝って次に繋げたい」と精一杯前向きな言葉を振り絞った。
WBA本部を訪問したい
 具志堅会長は前代未聞の出来事に「ただびっくりしている。選手、スタッフともに万全の準備をしてきただけに残念」とし、「世界にはこういうこともあるんだね。僕自身の世界での人脈のなさも一因している。改めて勉強になった」と話した。
ジョー氏もこんなケースは初めて
 今回の試合をマッチメークしたジョー小泉氏は、まず山口と具志堅会長に謝罪の言葉を述べ、ベルムデスが来日不可となった経緯を語った。それによると、契約およびWBAの承認までは順調だったようだが、一週間前の最終調整で互いの細かい条件が合わずにもめ始め、その後WBAに調停に入ってもらったが、双方の主張は平行線を辿り、結局13日の日曜日、物別れに終ってしまったとのこと。
コンディションはよかったと新井トレーナー
 WBAは暫定王座とWBOバンタムの正規王座を持つベルムデスにどちらかを選ぶよう通達し、暫定を保持する場合は山口の次戦に統一戦を行うよう指令を出しているが、今のところ回答はなく、山口サイドとしては今後もベルムデスの出方も見守るしかない状況だ。さらに、その際の交渉は仕切り直しとなり、まとまらなければ入札形式になる可能性もある。
今は22日の試合に集中したい
 これについて山口本人は「ベルムデスは信用できない。ならば違う試合をした方がいい」とし、具志堅会長も「あまり期間を置きたくはない。統一戦になるかは分からないが、3〜4ヶ月後には改めて試合を組みたい」と希望した。

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