2度来日のGガルシア

　3度の世界挑戦経験を持つメキシコの強打者ヘナロ・ガルシアが21日(日本時間22日)、メキシコで射殺体となって発見された。35歳だった。

　ガルシアの死体には4発の銃痕があったと報じられており、何らかのトラブルに巻き込まれたとみられているが詳細は明らかになっていない。ガルシアは06年11月に長谷川穂積(真正)の持つWBC世界バンタム級王座に挑戦して判定負け。09年1月には西岡利晃(帝拳)の持つWBC世界スーパーバンタム級王座に挑んだが、12回TKO負けを喫している。戦績は49戦39勝(23KO)10敗。