海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
WBO世界クルーザー級タイトルマッチ、王者クリストフ・ウロダルチク(31=ポーランド)対08年北京五輪ヘビー級金メダリスト、ラキーム・チャキエフ(30=露/独)の12回戦は21日(日本時間22日)、ロシアの首都モスクワで行われた。
○クリストフ・ウロダルチク(ポーランド)
8RTKO
●ラキーム・チャキエフ(露/独)
11対4でチャキエフ有利が伝えられた試合は、その予想どおり挑戦者が主導権を握るかたちで始まった。初回に早くも王者の右目上を切り裂いたサウスポーのチャキエフは、3Rには右を決めてウロダルチクから先制のダウンを奪う。前半で劣勢に立たされたウロダルチクだが、中盤から反撃を開始。6R終了間際には左フックをヒットして五輪金メダリストからお返しのダウンを奪う。7Rには再び左フックを決めてダウンを追加、完全に主導権を奪い返した。迎えた8R、ウロダルチクはさらに2度のダウンを追加してレフェリー・ストップを呼び込んだ。5度目の防衛に成功したウロダルチクは51戦48勝(34KO)2敗1分。プロ初黒星を喫したチャキエフは17戦16勝(12KO)1敗。
8RTKO
●ラキーム・チャキエフ(露/独)
11対4でチャキエフ有利が伝えられた試合は、その予想どおり挑戦者が主導権を握るかたちで始まった。初回に早くも王者の右目上を切り裂いたサウスポーのチャキエフは、3Rには右を決めてウロダルチクから先制のダウンを奪う。前半で劣勢に立たされたウロダルチクだが、中盤から反撃を開始。6R終了間際には左フックをヒットして五輪金メダリストからお返しのダウンを奪う。7Rには再び左フックを決めてダウンを追加、完全に主導権を奪い返した。迎えた8R、ウロダルチクはさらに2度のダウンを追加してレフェリー・ストップを呼び込んだ。5度目の防衛に成功したウロダルチクは51戦48勝(34KO)2敗1分。プロ初黒星を喫したチャキエフは17戦16勝(12KO)1敗。