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ギジェルモ・リゴンドー(キューバ/米)が王座に君臨するWBAのスーパーバンタム級に、再び暫定王座が設けられることになった。8月10日、パナマシティで元暫定王者のネオマール・セルメニョ(33=ベネズエラ)とオスカル・エスカンドン(28=コロンビア)で決定戦が行われる。
WBAのスーパーバンタム級は昨年1月、暫定王者だったリゴンドーが正王者リコ・ラモス(米)を倒して統一した。今回の暫定王座設置そのものに必要性が感じられないだけでなく、9位のセルメニョと10位のエスカンドンというカードそのものにも大いに疑問が残る。セルメニョはこの2年で5戦1勝3敗1分で、通算では27戦21勝(13KO)5敗1分。04年アテネ五輪に出場したエスカンドンは22戦全勝(15KO)。この試合はWBA世界バンタム級スーパー王者アンセルモ・モレノ(27=パナマ)対ウィリアム・ウリナ(27=コロンビア)の試合とダブル世界戦として行われる。