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WBA世界スーパーフライ級5位の名城信男(31=六島)が18日、大阪市内の六島ジムで会見を開き、8月23日(金)にタイ王国で同級4位のデンカオセーン・クラティンデーンジム(36)とWBA世界スーパーフライ級暫定王者決定戦に挑むことを発表した。
トレードマークとなっていた坊主頭をやめ、10年ぶりに伸ばしはじめた髪の毛を披露した名城は、笑顔で会見に臨んだ。
会見の冒頭、所属先の六島ジム枝川会長より、8月23日(金)にタイ王国でWBA世界スーパーフライ級暫定王者決定戦を同級4位のデンカオセーン・クラティンデーンジム(36=タイ)と争うことが発表があった。
会見の冒頭、所属先の六島ジム枝川会長より、8月23日(金)にタイ王国でWBA世界スーパーフライ級暫定王者決定戦を同級4位のデンカオセーン・クラティンデーンジム(36=タイ)と争うことが発表があった。
枝川会長
この席で枝川会長は「他の団体からもオファーがあったが、スポンサーさんとの兼ね合いもあり、海外でこういうチャンスを頂いたので受けることにした。これをとって日本で統一戦をするのか、海外で防衛を重ねて稼ぐのか、それは分からないけど、敵地でこういうチャンスが巡ってくるのもありがたい話やから、何とか自分の力で奪い取って欲しいと思っています」と愛弟子にハッパを掛けた。
名城の挑戦は続く
これに対し名城は「敵地でタイトルを奪取してなんとしても国内で統一戦というビックマッチにつなげていきたいと思っています」と決意を語った。
前回行われたタイでの試合は、2011年11月のWBC世界スーパーフライ級タイトルマッチで、スリヤン・ソー・ルンヴィサイを相手に、0ー3の判定負けだったが、今回は8月、暑い時期のタイでの挑戦を聞かれた枝川会長は「この人(名城)は、沖縄の血が入っとるから大丈夫や。タイで何試合もしたけど大阪の蒸し暑さからしたらそんなでもないで」と枝川会長が話すと名城も「寒いのに比べたら暑いのは大歓迎です。それに減量も苦にならないですしね」と灼熱の南国タイでの試合にも強気な姿勢を崩さなかった。
8月23日にタイで
対戦相手のデンカオセーンについては「昨年のテーパリット戦の時にスパーリングパートナーとしてきてもらっているし、お互い手の内はわかっているので噛み合うと思う。弱点もわかっているし自信はあります」と目を輝かせた。
また、試合当日に対戦相手のデンカオセーンは、37歳の誕生日を迎えることを知らされた名城は「KOをプレゼントしますよ」と笑顔で会見を終えた。
また、試合当日に対戦相手のデンカオセーンは、37歳の誕生日を迎えることを知らされた名城は「KOをプレゼントしますよ」と笑顔で会見を終えた。
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