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WBAのフェザー級に再び暫定王座が置かれる可能性が高くなった。2位のクラウディオ・マレロ(ドミニカ共和国)と5位のヘスス・アンドレ・クェジャル(亜)の対戦交渉が大筋で合意に達し、7月に決定戦が行われることになるという。
WBAのフェザー級はクリス・ジョン(インドネシア)がスーパー王者として君臨、レギュラー王座にはニコラス・ウォータース(ジャマイカ)がついている。これに加え4月までは暫定王者としてハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国)がいたが、初防衛戦を前に計量で失格、王座を失っている。マレロ対クェジャルの暫定王座決定戦はこれを受けて挙行されるもの。24歳のマレロは07年、09年の世界選手権に出場した実績を持つ元アマエリートで、プロでは14戦全勝(11KO)をマークしている。26歳のクェジャルは23戦22勝(18KO)1敗。サウスポー同士の対決となる。