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WBO世界フライ級挑戦者決定戦が1日(日本時間2日)、メキシコのエルモシージョで行われ、エルナン・マルケス(メキシコ)がカルロス・タマラ(コロンビア)に12R判定勝ちを収めた。
昨年11月にブライアン・ビロリア(比/米)に10RTKO負けを喫してWBAフライ級王座を失ったマルケスは、これが再起2戦目。一方のタマラはライトフライ級時代の10年1月にビロリアに12RTKO勝ちを収めIBF王座を奪い取った実績を持っている。そんな両者の対戦だったが、採点上はワンサイドだった。タマラも折々に抵抗をみせたもののポイントを奪うには至らず、5Rに喫したダウンも響いて119対109、120対108、120対107と大差がついていた。ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)への指名挑戦権を手にしたマルケスは39戦36勝(26KO)3敗。ビロリア戦後は7戦2勝(2KO)4敗1分となったタマラは32戦23勝(17KO)8敗1分。