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WBA&IBF世界スーパーミドル級王者カール・フロッチ(英)は、同級のWBAスーパー王者アンドレ・ウォード(米)の再戦について「ラスベガスならばOK」と米国での対戦に前向きな姿勢をみせている。
フロッチは1週間前にミッケル・ケスラー(デンマーク)を判定で下してWBA王座を吸収。その直後からウォードに再戦を呼びかけている。一昨年12月に判定負けを喫した宿敵に雪辱を果たして現役生活を終えたいという強い思いがあるようだ。当初は「イギリスに来い」と強気な姿勢をみせていたフロッチだが、報酬面など現実的なことを考えると米国に出向いた方がベターと判断したようだ。「ニュートラルなラスベガスならばOK。私も世界的な知名度を上げたいしね」とコメントしている。フロッチの今後について、トレーナーを務めている元世界ランカーのロバート・マクラッケン氏は「クリスマスまでに1試合を行い、そのあとで春か夏にはウォードと再戦したい」と計画を話している。