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IBF世界ヘビー級1位のクブラト・プレフ(ブルガリア)と、同2位タイソン・フューリー(英)による指名挑戦者決定戦の興行権を巡る入札が6月1日、オーストリアで行われることになった。
この試合はプレフの持つEBU欧州王座にフューリーが挑戦するかたちとなるが、ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)に対する挑戦権を争う試合でもある。08年北京五輪に出場した経験を持つ32歳のプレフはプロ転向後17戦全勝(9KO)。身長206センチ、リーチ216センチの巨漢フューリーは入札日に25歳になる。戦績は21戦全勝(15KO)。興行権入札はオーストリアのEBU本部で行われる予定。