自分をさらけ出したい

　ボクサーとして大きな決断を下し、新天地での再起を計る元WBOアジアパシフィック・スーパーフライ級暫定王者、元韓国同級王者 の木村隼人(23)を24日、移籍先のワタナベジムでキャッチした。

　昨年4月のタイ国戦を最後に1年以上リングから遠ざかっている木村は、まだ未定としながらも8月頃の再起戦を希望。自分で下した決断に「ここで強い選手にもまれ、もっと上を目指すことが快く送り出してくれた平野会長(横浜さくら)への恩返しだと考えています。再起戦ではこれまで秘めていたもの、自分をさらけ出したい。そこに注目してください」と新たな決意を語った。
　今後は国内を中心に戦い、海外では知名度の高い「Big Yoo」のリングネームを使い分けたいとのこと。