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[海外ニュース]2013.5.15

大人気の新王者テラサス

 4月にWBC世界スーパーバンタム級王座を獲得したビクトル・テラサス(メキシコ)の初防衛戦が注目を集めている。著名ランカー数人が挑戦希望を出しており、そのなかから誰が選ばれることになるのか。プロモーターの主導権争いを含め、今後の動きに要注目だ。
 WBCのスーパーバンタム級王座は昨春、西岡利晃(帝拳)が名誉王者に昇格したことを受け、王座決定戦を制したアブネル・マレス(メキシコ/米)が引き継いだ。そのマレスもフェザー級に転向するため王座を返上。こうしたなかテラサスは4月にクリスチャン・ミハレス(メキシコ)との決定戦に辛勝してベルトを手に入れた。
 初防衛戦は指名試合になることが確定的だが、5月13日に発表されたWBCの最新ランキングでは下の階級から上げてきたレオ・サンタ・クルス(メキシコ/米)がいきなり1位にランクイン。2位にビック・ダルチニャン(アルメニア/豪/米)、3位にミハレス、4位にウーゴ・カサレス(メキシコ)、そして5位に長谷川穂積(真正)となっている。トップランク(TR)社は新たに傘下に収めたダルチニャンを8月にテラサスに挑戦させ、その勝者が10月か11月初旬にノニト・ドネア(比/米)と対戦という青写真を描いていた。ところがライバルのゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)と契約するサンタ・クルスが指名挑戦者の地位を得たため、問題は複雑化する可能性が出てきた。近年、ことあるごとに意地の張り合いをしているTR社とGBPは、ここでもWBCを巻き込んで衝突することになったわけだ。いまのところWBCはテラサス陣営とサンタ・クルス陣営に対し6月7日を期限として対戦交渉をまとめるよう指令を出しているが、不調に終わった場合は興行権入札に持ち込まれる模様だ。サンタ・クルス、ダルチニャン、そしてドネア。新王者テラサスを巡るリング外の争いに要注目だ。

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