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5月18日に米国ニュージャージー州アトランティックシティではスーパーライト級とウェルター級のダブル世界戦が開催される。試合を5日後に控えた13日、IBFスーパーライト級王者レイモント・ピーターソン(米)とWBC同級暫定王者ルーカス・マティセ(亜)、IBFウェルター級王者デボン・アレクサンダー(米)と挑戦者リー・パーディ(英)の4選手が会見に臨んだ。
大会ポスター
ピーターソン対マティセは王者同士のカードだが、スーパーライト級1ポンド超過の141ポンド契約の12回戦で行われる。前戦でKO勝ちを収めているピーターソンは「この階級で自分がベストであることを証明したい」と自信をみせた。一方、約9割のKO率を誇る強打者マティセは「この試合はとても大事な一戦。仮に判定勝負になってもフェアなジャッジを期待している」とチクリ。かつて2度、地元判定と言われる際どい勝負を落としているだけに判定には神経質になっているようだ。
指名挑戦者ケル・ブルック(英)との試合が再三延期されたうえ相手が変更になったアレクサンダーは「相手が必死でベルトを奪いに来ることは分かっている。でも100%の準備ができている」と話した。代役として挑戦の機会が巡ってきたパーディは「私は勝つためにここに来た」と意気込みを口にした。試合はアトランティックシティのボードウォークホールで行われる。