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WBO世界フェザー級王者ミゲール・ガルシア(米)対元2階級制覇王者ファン・マヌエル・ロペス(プエルトリコ)の12回戦が6月15日、米国テキサス州ダラスで行われる。9日には両選手が揃ってダラスで会見に臨んだ。
王者ミゲール”マイキー”ガルシア
1月にオルランド・サリド(メキシコ)を負傷判定で破って戴冠を果たしたガルシアは、その試合で鼻骨を折るケガを負ったが完治。初防衛戦に向け自信を口にした。「この試合がイージーなものでないことは承知している。なにしろ元王者のロペスが相手なのだから。せっかく勝ち得た王座なので長く防衛したいと思っている。だから、ここで負けるわけにはいかない。ロペスも王座を取り戻すために最善を尽くすだろうが、こちらも必死にベルトを守るつもりだ」
ガルシアの2代前の王者ロペスは、2年ぶりの王座奪回に意欲満々だ。「ガルシアのように優れたファイターと戦えることを光栄に思う。彼のことは以前から知っているし、尊敬もしている。この試合は私にとってとても重要な位置づけとなるはず」
試合はアメリカンエアラインズ・センターで行われる。ちないにチケットは200ドル(約2万円)、100ドル(約1万円)、60ドル(約6000円)、40ドル(約4000円)、25ドル(約2500円)の5券種。イベントはトップランク社が主催し、共催として元世界ヘビー級王者ジョージ・フォアマンが主宰する「フォアマン・ボーイズ・プロモーションズ」などが名を連ねている。
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