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WBA世界スーパーフェザー級王者、内山高志(ワタナベ)の7度目の防衛戦が6日、東京・大田区総合体育館で行われた。21戦無敗の同級9位ハイデル・パーラ(ベネズエラ)を迎えての試合。リングサイドには同じ階級のWBC王者、三浦隆司(帝拳)の姿があった。
試合前に山中と談笑
KOパンチの左ボディブローはものすごい威力でしたね。角度も申し分ないもので、とにかくすごいとしか言いようがない。ただ、序盤に左ジャブを何発かもらい、右も危ないタイミングで打たれていた点が気になりました。穴といえるほどのものではないかもしれないけれど、もしも戦うとしたらそのあたりを突けるかなと思う。でも、そんななかでペースを引き寄せ、最後には見事な一撃で沈めてしまったのだから段違いの強さであることは間違いないですね。
内山戦の解説陣
内山選手は自分が戦った2年前よりも強くなっていると思う。ジャブをもらっていたけれどペースを崩さず、冷静な試合運びをしていたので。そのあたりにも成長の跡が見えました。
試合後にがっちり握手
まだ自分はチャンピオンになったばかりなので、まだまだ直す部分があると思っています。戦うならばもっと自信をつけてからがベスト。時期としては来年になると思います。いますぐにと言われると勝てる自信は100%とはいえません。いまは70%ぐらいですね。でも、もしもすぐに統一戦を組んでもらえるなら、もちろんやります。どう戦うかは内緒ですが、2年前よりは僕も自信をつけているし技術力も上がったと思っています。成長している実感があるので、自信はあります。リベンジしたいですね。