河野、東洋王座に返咲き!

　2日の東洋太平洋スーパーフライ級王座決定12回戦は、WBA世界同級5位・河野公平(ワタナベ)が東洋同級1位ダニエル・フェレーラス(比)を判定3-0で降し、自身が返上した東洋王座のベルトを再び獲得した。

　右ファイター同士の激しい打撃戦で始まった試合は、河野が中盤以降に右拳を痛めるも左ボディ・右ストレートでポイントを奪い、判定3-0(116-113,116-112,116-112)で勝利を収め王座復帰となった。

　試合後の会見で河野は「手応えのあるパンチが入ったが倒せなかった。くやしい!!今後は練習あるのみです」と8Rでの拳負傷に悔しさを滲ませていた。