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[ニュース]2013.4.23

6/10、ホールで東洋Wタイトル

 6月10(月)、後楽園ホールでOPBF東洋太平洋バンタム級とスーパーバンタム級のダブルタイトルマッチが行われる。
 バンタム級王者ロリー松下(カシミ)に挑戦するのは、同級12位の椎野大輝(三迫)で今回が東洋初挑戦となる。 また、スーパーバンタム級王者・和氣慎吾(古口)には、WBC世界ランカーの菊地永太(真正)が初のタイトル戦に挑む。
 東西対決のダブル東洋戦は、ファン必見の好カードとなった。
ロリーが久しぶりにホールのリングに
 比国出身のロリー松下は今回が4度目の防衛戦。後楽園ホールのリングは07年1月のマルコム・ツニャカオ(真正)との東洋戦以来、6年半ぶりの登場となる。この時は王者ツニャカオを10R負傷判定で破り王座を得たが、1ヶ月前にマヨン山の噴火により実家が泥流に流され、試合後に無事発見されたものの、一時は父親が行方不明となる中での王座戴冠だった。
 ハードパンチャーのロリーだけに戦歴もかなり派手だ。比国ではPABAフライ級王座も獲得し、来日2戦目で前述のツニャカオから東洋王座を奪取。4度防衛後、返上し挑んだ敵地での世界挑戦に失敗、復帰初戦で東洋2階級制覇、故障もあり大橋弘政(HEIWA)との初防衛に失敗、さらに復帰3戦目で東洋バンタム級王座再戴冠と、激動のボクサー人生を歩み続けている。だが、大橋戦以降は6連続KO中と波に乗り、現在は2度目の世界挑戦を待ち望む。
念願の東洋挑戦!三迫魂で王座奪取か!
 挑戦者の椎野は、アマ40戦のキャリアを持ち09年にB級デビュー。10年に元東洋太平洋スーパーフライ級王者・冨山浩之介(ワタナベ)を判定で破りランクインし、11年10月に比国で行われたWBCインターナショナル・バンタム級王座決定戦で初のタイトルを獲得した。昨年、同王座を奪われたが、アマ出身だけに攻守のバランスも良く、なによりKO率70%以上の強打が魅力だ。プロ12戦目で世界への道が拓ける東洋戦のチャンスを得た。連続KO中の王者との強打対決が見ものだ。
下馬評を覆した、新王者・和氣の初防衛戦
 今年3月、前王者・小國以載(VADY)を左ストレートで封じ、棄権によるTKOと衝撃の王座奪取を果たした和氣は、今回が初防衛戦。2戦連続で関西選手との対決となった。
全日本新人王から5年半、再びホールへ
 挑戦者の菊地は、08年の西日本新人王で敢闘賞も獲得。前戦で世界王者・亀田興毅(亀田)を苦しめたノルディ・マナカネ(インドネシア)に判定勝ちし、世界ランク入りした。挑戦者ながらWBC5位と、世界ランキングで見ればWBA11位・WBC13位の和氣より格上だが、戦績は和氣が19戦13勝(6KO)4敗2分、菊地が19戦13勝(6KO)2敗4分とほぼ同等。もちろん戦績=実力とは一概に言えないが、両者とも足も使えるボクサーファイターと左右の違いはあるがタイプも似ている。
 今年のチャンピオンカーニバルで日本王者・大竹秀典(金子)に挑戦する予定であったが、怪我により欠場。休養明けが新王者・和氣への挑戦となったが、10ヶ月ぶりのリングには一抹の不安もある。それでも世界上位ランクを活かすためには、国内か東洋のタイトルが必要だ。
 普段は地元・神戸を主戦場に置き、後楽園ホールは08年の全日本新人王以来、5年ぶりとなる。
初防衛をクリアできるか!?
 鬼門の初防衛戦だが、世界を目指す和氣にとっても世界ランク上位を狙うチャンスといえる。互いに思惑を孕み、好ゲームが期待できそうだ。

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