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このほどWBCはスーパーミドル級王者アンドレ・ウォード(米)を名誉王者に認定した。評議員全員一致の決定という。
ウォードは11年12月にカール・フロッチ(英)に勝ってWBC王座を獲得し、昨年9月にはチャド・ドーソン(米)の挑戦を退けている。しかし、ケリー・パブリック(米)との防衛戦を前に肩の古傷が悪化、今年2月に手術をした。そのため秋まで試合をすることができない状況が続いている。今回のWBCの措置は、そうした事情を踏まえてのことといえる。これを受けWBCは新たに王座決定戦を行うことになるが、ウォードは希望があればその勝者と最優先で戦う権利を有する。