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8日に開催されたトリプル世界戦の熱気も冷め止まぬ9日、横浜市内にある大橋ジムにて2階級制覇したWBC世界フライ級新王者の八重樫東が一夜明け会見を開いた。
八重樫東
激闘の勲章とも取れる右目上の傷。それでもアマチュア時代に4度対戦し1度も勝つことが出来なかったライバル五十嵐に勝利した八重樫は、静かにリベンジ成功を喜んでいた。
会見の席で八重樫は「まずは、防衛していきたい」としながらも「井岡選手とフライ級で戦ってみたい。やられた相手をやり返すだけ」と新たなリベンジに闘志を燃やした。
会見
「作戦が的中した。あんなに作戦通りにいくのは10年に1度」と笑顔で愛弟子の偉業をたたえた大橋会長は「もし、井岡選手とフライ級で再戦すれば、ミニマムの時のようなパンチの連打のスピード対決ではなく、全く違う試合になるだろう」との見解を示した。
この日、WBA世界フェザー級スーパーチャンピオンのクリス・ジョン(インドネシア)に挑む細野が成田から決戦の地、ジャカルタへと飛んだ。大橋会長も11日に出発するとのこと。
この日、WBA世界フェザー級スーパーチャンピオンのクリス・ジョン(インドネシア)に挑む細野が成田から決戦の地、ジャカルタへと飛んだ。大橋会長も11日に出発するとのこと。
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