注目の9頭身美女ボクサー

　現役モデルとして初めてプロテストに合格した、マスコミ大注目の9頭身美女ボクサー高野人母美(山上)が6日、在日米陸軍キャンプ座間(神奈川県座間市)で行われたチャーリー太田(八王子中屋)の東洋防衛戦のセミファイナルでデビューを果たした。

　177cmの高野は、同じくデビュー戦の大空ヒカル(アルファ)に長身を生かしたワンツーで襲いかかると、左フックから綺麗な右ストレートを打ち抜きダウンを奪う。ここは立ち上がる大空だが身体の硬さは抜けず、再開後にワンツー・右ストレートを一方的に浴びてしまいレフェリーストップ。1R32秒、高野が注目のデビュー戦で初回KO劇を飾った。
　実力はまだ未知数だが、プレッシャーを跳ね除ける試合度胸はかなりのもの。女子ボクシングに明るい話題がひとつ増えた。

　試合後のインタビューで高野は「試合前は緊張でいっぱいでしたが勝てて良かった。次は憧れの後楽園ホールで試合をしたい」と満面の笑顔で喜びを爆発させた。

　すでにホールのリングにはラウンドガールとして上がっている高野だが、美しさと強さを両立させたボクサーとして登場する日も近い!?