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[動画・予備検診]2013.4.5

倒しているシーンが浮かぶ

 4月8日に両国国技館でWBC世界スーパーフェザー級王座に挑む三浦隆司(帝拳)と、迎撃する立場の王者ガマリエル・ディアス(メキシコ)が5日、都内で予備検診に臨んだ。

■ワールドプレミアムボクシングVol.17「The REAL」
WBC世界Sフェザー級タイトルマッチ12回戦
王者・ガマリエル・ディアス(メキシコ)VS挑戦者・三浦隆司(帝拳)
■日時:4月8日(月)
■会場:両国国技館
■お問合せ:帝拳ジムTEL.03-3269-6667
ガマリエル・ディアス(メキシコ)
 ふたりは検診後に顔を合わせ、その際にディアスが手を差し伸べて握手を交わした。メディアの要求に応じて向かい合ってポーズをとったが、ディアスが猫背のためか4.5センチの身長差は感じられなかった。
 先に会見に応じたディアスは「前回(粟生戦)の私がそうだったように、三浦は王座を奪うためにがむしゃらに出てくると思うが、私は負けない。今度も最後には私の手が挙がっているはず」と自信を口にした。
三浦隆司(帝拳)
 これに対し三浦は「ディアスにオーラは感じられない」と、王者を前にしても動じた様子はまったくなかった。無表情ながらも落ち着いた印象を与えた。「最高の状態なので、このまま試合に臨みたい」と3日後の本番が待ちきれない様子だった。
 試合展開のイメージについては「どんな内容でもKO勝ちしか思い浮かびません」と淡々と話した。そして「ボディでも右でも左でも、どのパンチでも倒しているシーンが浮かぶんです」と加えた。
 そのシーンが現実のものとなるのか、それとも幻で終わるのか。決戦まで、あと3日。

■予備検診のデータ
<ガマリエル・ディアス>
身長   174.0cm
首回り   37.5cm
胸囲:91.5cm
視力:左2.0右1.5
リーチ:174.0cm
   血圧:126/69 mm/Hg
脈拍:76/分
体温:37.6℃


<三浦隆司>
身長:169.5cm
首回り:36.0cm
胸囲:90.0cm
視力:左1.2右1.0
リーチ:177.0cm
血圧:107/77 mm/Hg
脈拍:62/分
体温:36.6℃

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