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過去1勝1敗で迎えた南アフリカ共和国の元世界王者同士のライバル対決、IBF6位のジェフリー・マセブラ対7位タカラニ・ヌドゥロブの12回戦は23日(日本時間24日)、同国ヨハネスブルグで行われた。IBFの挑戦者決定戦として行われたこの一戦、どちらがライバル対決にけりをつけたのか。
○ジェフリー・マセブラ(南ア)
12回判定(3対0)
●タカラニ・ヌドゥロブ(南ア)
挑戦者決定戦と王座決定戦で2連敗中のヌドゥロブと、昨年7月にノニト・ドネア(比/米)に敗れてIBF王座を失ったマセブラ。そんな両者の指名挑戦者決定戦に疑問を挟む声もあったが、単に南アのライバル対決としても興味を引きカードであったことは間違いない。1勝1敗のあとを受けた決着戦、先行したのは4代前の王者ヌドゥロブだった。しかし、中盤に入るころにはマセブラが追いつき、その後は徐々に引き離していった。終わってみればジャッジ三者が116対112の同じスコアでマセブラを支持していた。
マセブラはドネア戦以来8カ月ぶりの再起を果たし、ライバル対決に決着をつけ、そしてヨナタン・ロメロ(コロンビア)への指名挑戦権を手に入れた。33歳のマセブラは33戦27勝(14KO)4敗2分。3連敗となった35歳のヌドゥロブは42戦33勝(18KO)9敗。
アンダーカードではIBF世界バンタム級2位決定戦、ブシ・マリンガ(南ア)対ダイア・ガブタン(比)のサウスポー同士の12回戦が行われ、マリンガが3-0(117対111、116対112、115対113)の判定勝ちを収めた。26戦21勝(12KO)4敗1分のマリンガは、5月11日に英国で行われるIBF王座決定戦、ジェイミー・マクドネル(英)対フリオ・セハ(メキシコ)の勝者に標的を絞ることになった。敗れたガブタンは22戦18勝(9KO)2敗2分。
12回判定(3対0)
●タカラニ・ヌドゥロブ(南ア)
挑戦者決定戦と王座決定戦で2連敗中のヌドゥロブと、昨年7月にノニト・ドネア(比/米)に敗れてIBF王座を失ったマセブラ。そんな両者の指名挑戦者決定戦に疑問を挟む声もあったが、単に南アのライバル対決としても興味を引きカードであったことは間違いない。1勝1敗のあとを受けた決着戦、先行したのは4代前の王者ヌドゥロブだった。しかし、中盤に入るころにはマセブラが追いつき、その後は徐々に引き離していった。終わってみればジャッジ三者が116対112の同じスコアでマセブラを支持していた。
マセブラはドネア戦以来8カ月ぶりの再起を果たし、ライバル対決に決着をつけ、そしてヨナタン・ロメロ(コロンビア)への指名挑戦権を手に入れた。33歳のマセブラは33戦27勝(14KO)4敗2分。3連敗となった35歳のヌドゥロブは42戦33勝(18KO)9敗。
アンダーカードではIBF世界バンタム級2位決定戦、ブシ・マリンガ(南ア)対ダイア・ガブタン(比)のサウスポー同士の12回戦が行われ、マリンガが3-0(117対111、116対112、115対113)の判定勝ちを収めた。26戦21勝(12KO)4敗1分のマリンガは、5月11日に英国で行われるIBF王座決定戦、ジェイミー・マクドネル(英)対フリオ・セハ(メキシコ)の勝者に標的を絞ることになった。敗れたガブタンは22戦18勝(9KO)2敗2分。