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WBO世界スーパーミドル級タイトルマッチ、王者アルツール・アブラハム(アルメニア/独)対前王者ロバート・スティーグリッツ(独)の12回戦は23日(日本時間24日)、ドイツのマグデルブルグ、GETECアリーナで行われた。
○ロバート・スティーグリッツ(独)
4回TKO
●アルツール・アブラハム(アルメニア/独)
両者は昨年8月に対戦し、アブラハムが3対0の判定勝ちで2階級制覇を達成している。立場を変えてのリマッチはアブラハムが3対1で有利とみられていた。試合は偵察し合うかたちでスタートしたが、2回には早くもヒートアップ。王者は頭部への加撃で減点を科されたうえ左目上が腫れるなど、荒れ気味の試合になった。3回が終わるころにはアブラハムの左目は完全にシャッターを下ろしたような状態となった。結局、この腫れが試合続行不可能と判断され、3回終了で試合はストップ。記録上はスティーグリッツの4回TKO勝ちとなった。
2度目の防衛に失敗したアブラハムはプロ40戦(36勝28KO4敗)で初のストップ負け。一方のスティーグリッツは7カ月で王座奪還を果たした。47戦44勝(27KO)3敗。
アンダーカードではWBO世界ヘビー級1位のロバート・エレニアス(スウェーデン/フィンランド/独)が登場、ベテランのマイケル・スプロット(英)に10回判定勝ちを収めている。採点は98対93、97対93、98対92の大差がついていた。これでエレニアスは19戦全勝(11KO)。スプロットは57戦37勝(17KO)20敗。
同じく前座に登場した前WBO世界スーパーウェルター級暫定王者ルーカス・コネクニー(チェコ)は、カリム・アコール(仏)に12回負傷判定勝ちを収めた。バッティングによる負傷でコネクニーが続行不能に陥ったもので、採点は二者が118対110、もうひとりも116対112だった。再起を飾るとともに空位になっていたWBO欧州ミドル級王座を獲得したコネクニーは53戦49勝(23KO)4敗。アコールは20戦14勝(3KO)4敗2分。
4回TKO
●アルツール・アブラハム(アルメニア/独)
両者は昨年8月に対戦し、アブラハムが3対0の判定勝ちで2階級制覇を達成している。立場を変えてのリマッチはアブラハムが3対1で有利とみられていた。試合は偵察し合うかたちでスタートしたが、2回には早くもヒートアップ。王者は頭部への加撃で減点を科されたうえ左目上が腫れるなど、荒れ気味の試合になった。3回が終わるころにはアブラハムの左目は完全にシャッターを下ろしたような状態となった。結局、この腫れが試合続行不可能と判断され、3回終了で試合はストップ。記録上はスティーグリッツの4回TKO勝ちとなった。
2度目の防衛に失敗したアブラハムはプロ40戦(36勝28KO4敗)で初のストップ負け。一方のスティーグリッツは7カ月で王座奪還を果たした。47戦44勝(27KO)3敗。
アンダーカードではWBO世界ヘビー級1位のロバート・エレニアス(スウェーデン/フィンランド/独)が登場、ベテランのマイケル・スプロット(英)に10回判定勝ちを収めている。採点は98対93、97対93、98対92の大差がついていた。これでエレニアスは19戦全勝(11KO)。スプロットは57戦37勝(17KO)20敗。
同じく前座に登場した前WBO世界スーパーウェルター級暫定王者ルーカス・コネクニー(チェコ)は、カリム・アコール(仏)に12回負傷判定勝ちを収めた。バッティングによる負傷でコネクニーが続行不能に陥ったもので、採点は二者が118対110、もうひとりも116対112だった。再起を飾るとともに空位になっていたWBO欧州ミドル級王座を獲得したコネクニーは53戦49勝(23KO)4敗。アコールは20戦14勝(3KO)4敗2分。