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4月20日のサウル・アルバレス(メキシコ)対オースチン・トラウト(米)、5月4日のフロイド・メイウェザー(米)対ロバート・ゲレロ(米)などチケット販売の好調さが伝えられる。こうしたなか4月27日にアルゼンチンで行われるWBC世界ミドル級タイトルマッチ、セルヒオ・マルチネス(亜)対マーティン・マレー(英)も試合1カ月前の時点でチケット4万枚超が販売済みという。
マルチネス対マレーの試合はアルゼンチンの首都ブエノスアイレスのサッカー場、クラブ・アトレティコ・べレス・サルスフィールドで行われるが、主催者は4万8000席を用意している。3月下旬の時点ですでに4万枚以上がファンの手に渡っているというから、極めて好調な売れ行きといえる。マルチネスが自国で試合をするのは02年2月以来11年ぶりのことで、もちろん世界戦は初めてとなる。それも注目度を上げている一因とみられている。戦績はマルチネスが54戦50勝(28KO)2敗2分。WBAの暫定王者マレーは26戦25勝(11KO)1分。オッズは7対1でマルチネス有利と出ている。