「誰とでも戦う」とガルシア

　本来ならばガルシアは2月にジュダーと戦うはずだったが、自身の負傷で試合を2カ月延期した。そうこうしているうちに3月30日にブランドン・リオス(米)対マイク・アルバラード(米)のWBO暫定王座決定戦、4月27日にはアミール・カーン(英)の再起第2戦、さらに5月18日にはレイモント・ピーターソン(米)対ルーカス・マティセ(亜)のIBFタイトルマッチも決まるなど、スーパーライト級戦線は風雲急を告げている。
　年内にはカーンとの再戦が期待されているが、「カーンには一度勝っているし、もう一度戦っても同じ結果になるだろうね」と自信を口にしている。そして「私は誰からも逃げないよ。私と戦いたいという希望者がいるなら、誰とでも戦うよ。この前まではカーンがこのクラスのトップだったけれど、いまは私が一番なんだ」と加える。3月、4月、5月と続くスーパーライト級ウォーズ。はたして誰が最後に笑うのか―。